生産終了のバイクでも、中古市場では非常に人気があるのはなぜ?

生産終了のバイクはそれだけでプレミアがつく場合もあります。

もう二度と手に入らない貴重なバイクとなるからです。

古いのに人気がある理由・背景を探りましょう。

■市場に出回る前に専門業者が押える。

中古バイク専門のサイトを見てみるとプレミア系カテゴリのコンテンツタグがけっこうあります。

プレミアとは発売から年数が経っていて中古市場にはあまり出回っていないバイクか、生産終了してしまったバイクです。

そのように古い旧式のバイクがなぜ中古市場に出回っていないかといえば、人気が高く、オーナーが手放そうとしていないか、あるいはバイク買取業者に買い取られてしまう前に、専門の業者が押えてしまっているからです。

■バイクが背負った歴史にも評価がある。

生産終了のバイクには、それ自体にさまざまなストーリーがあります。

中には北米に輸出していた大人気のバイクが、契約交渉の決裂で生産中止になったり、政治的なトバッチリを受けてシリーズの製造ができなくなったりしたバイクもあります。

これらはさまざまな思惑を生んで“幻の名車”と呼ばれるようになり、その希少性から高値が付きます。

それを知ったオーナーは手放そうとはしないので、さらにプレミアが付いて高くなります。

新しいバイクだけに人気が集中するわけではありません。

■バイクのプレミア感は、ジーンズのヴィンテージものとよく似ています。

希少性が高いほど市場では手薄になり、人気に拍車がかかります。

年代物のバイクは手が込んでいてアナログ的で、オーナーの手入れ次第で正直に反応してしまいます。

自動制御が少ないぶんだけ人間らしいところにも愛着がわきます。

ジーンズのヴィンテージものもそうです。

古いものほど職人の手が感じられ、愛着が深くなっていく心理とよく似ています。

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